赤ちゃんのミルクや母乳の吐き戻しや、よだれ汚れで服が汚れてしまうのはよくあることです。
いつの間にかついてしまった汚れは、洗濯してもなかなか落ちないんですよね
長男のときに使っていた大切な服をしまっておいて、次男にも着せたくて出してみたらシミだらけでびっくり!
ミルクや母乳の吐き戻し汚れなどで、シミになってしまっていたお気に入りのスタイと一緒に、黄ばんだシミを落としてみました。
黄ばみにならないように、汚れがついてしまったときの対処法もあわせて紹介します。
洗濯に悩むママ・パパに全力でおすすめしたいです!
ベビー服のミルク・母乳汚れやシミの落とし方!ビフォーアフターも公開
ベビー服についてしまったミルクや母乳汚れの黄ばんだシミ。
時間が経つとさらにはっきりと黄色いシミになってしまいます。
赤ちゃんのよだれや吐き戻しで汚れてしまうのは、仕方ないことですよね
長男が着てから2年ほど経って、次男に着せるために出したベビー服には、当時は気づかなかった黄ばんだシミだらけになっていました。
お気に入りのベビー服だし、しっかり洗濯はしてからしまっていたのですが、、、もう一度洗濯してもシミは全く消えませんでした。
しかし、とても簡単な方法でミルクや母乳の吐き戻し汚れの黄ばんだシミがきれいになりました!
簡単すぎたので、ぜひ紹介したいと思います
ベビー服の黄ばんだシミ抜きに効果があった方法
時間が経ったベビー服の吐き戻しの黄ばみ汚れに効果があったのはこちら、花王「ワイドハイターPRO 強力分解パウダー」。
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは粉末の塩素系漂白剤で、色柄物や赤ちゃんの衣類にも安心して使えます。
このワイドハイターPRO強力分解パウダーの威力がすごく、今回のように時間が経った汚れにも驚くほどの効果がありました
使い方はとても簡単なんです。
水よりも40度のぬるま湯の方が効果的だそうで、ぬるま湯にワイドハイターPRO強力分解パウダーを溶かしてつけ置きしてみました。
この状態で、1時間ほど放置しました。
長時間つけ置きすると衣類がいたんでしまう可能性があるようなので、つけ置き時間は長くても2時間以内にしましょう。
長くつけ置きしても効果は変わらないそうです。
使用する前に、ベビー服の洗濯表示を確認しましょう
ベビー服の黄ばんだシミ抜きをした結果を大公開!
いろいろまとめてつけ置きし、洗濯したベビー服やスタイのビフォーアフターを紹介します。
結論から言うと、黄ばんだシミはすべてきれいに消えていました!
まずは、綿100%のベビー服です。
全体的にミルクや母乳の黄ばんだシミがついてしまっていましたが、ワイドハイターPRO強力分解パウダーでつけ置き後はきれいに消えています。
次は綿100%のティシャツです。
これはミルクや母乳の吐き戻しというより、汗や食べこぼしなどの汚れです。
白で汚れが目立ってしまうのでよく手洗いしてから洗濯していましたが、長男が着られなくなってからしまっている間にまたシミになっていました。
その汚れもしっかりきれいになっています。
こちらはガーゼ生地のスタイです。
プレゼントでもらい、お気に入りでよく使っていました。
洗濯してからしまってありましたが、黄ばみや黒ずみのシミになっていました。
きれいに真っ白になりました。
こちらはパイル生地のスタイです。
これもプレゼントでもらい大切にしまってありましたが、黒ずんだシミだらけになっていました。
真っ白に戻りました。
すべての黄ばみや黒ずみのシミ汚れが落ちて、よろこびというより感動でした
ミルクや母乳汚れが黄色いシミになる原因はなに?
ミルクや母乳で汚れてしまったり、吐き戻してしまったあとに普通に洗濯をしていてもシミになってしまうことがあります。
それは、ミルクや母乳に含まれるタンパク質や脂質が原因なんです。
タンパク質は温度が高くなったり、時間が経つと固まってしまい、なかなか洗濯だけでは落とせません。
また、脂質は酸化すると黄色く変色する性質があります。
そのため、きれいに洗濯していても繊維の奥に染み込んだままのミルクや母乳の汚れが、時間が経ってから黄ばんだシミとして現れてくるんです。
シミになる前に!ベビー服が汚れてしまったときの対処法
黄ばんだシミ汚れになる前に、汚れてしまったらすぐに対処するとシミになりにくくなります。
汚れ別に対処法を紹介します。
もちろんシミ予防として、ワイドハイターPRO強力分解パウダーでつけ置きするのも楽ちんでおすすめです
ミルクや母乳の吐き戻し汚れ
ミルクや母乳にはタンパク質や脂質、乳糖、炭水化物など、いろんな栄養素が含まれています。
ミルクや母乳で汚れてしまったり吐き戻ししてしまったら、まずはすぐに水洗いします。
タンパク質は50度くらいの温度で固まってしまう性質があるので、水か熱すぎないぬるま湯で洗うのがおすすめです。
そのあとに普通に洗濯します。
それでも落ちないときは、ワイドハイターPRO強力分解パウダーの力を借りましょう。
おしっこやうんちのおむつ漏れ汚れ
おしっこやうんちにもタンパク質が含まれているので、水かぬるま湯でなるべく早く手洗いします。
それである程度の汚れは落ちますが、それでも気になるときは洗濯洗剤を少し染み込ませて手洗いします。
そのあとは通常通り洗濯し、しっかり日光に当てて乾かしましょう
それでもシミになってしまうときは、ワイドハイターPRO強力分解パウダーを使いましょう。
離乳食などの食べこぼし汚れ
離乳食など、食べこぼしの汚れがついてしまったときは、食器洗い用の中性洗剤を少しつけて手洗いします。
そのあと通常通り洗濯します。
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは食べこぼし汚れにも効果ありですよ!
ワイドハイターとオキシクリーンの違いはなに?
ワイドハイターPRO強力分解パウダーと同じ酸素系漂白剤で、もう一つ人気な商品に「オキシクリーン」があります。
「オキシ漬け」という言葉ができるほど、オキシクリーンにつけ置きするのが流行りましたよね
同じ酸素系漂白剤ですが、ワイドハイターPRO強力分解パウダーとオキシクリーンの違いはどんなところでしょうか。
それぞれの公式HPによると、ワイドハイターPRO強力分解パウダーとオキシクリーンは、使えるものが違います。
ワイドハイターPRO強力分解パウダー | オキシクリーン | |
---|---|---|
使えるもの・場所 | ・衣類(黄ばみ・黒ずみ、エリそで汚れ、血液、 食べこぼしなど) | ・衣類、ベビー用衣類(黄ばみ、食べこぼし、汗や皮脂、血液、泥) ・タオルの匂い ・靴 ・カーペット ・ペットの糞尿、ペット用品 ・洗濯槽 ・浴室、洗面所 ・食器 ・フィルター ・壁、床 ・玄関周り など |
使えないもの・場所 | ・毛、絹のセンイ製品・水洗いできないもの ・下記のいずれかの取扱い表示がついたもの ・金属製の付属品(ファスナー、ボタン、ホック等の留具)がついた衣料・含金属染料で染めたもの・変色するもの | ・ウール、ウール混紡、シルク、シルク混紡などの水洗いできない繊維製品 ・革、ペルシャ製カーペット、畳、大理石 ・ドライクリーニングのみと表示された衣類 ・宝石類、サビ、金属全般、金属製の付属品、ラテックス塗料 ・ジュート、チーク材、仕上げ木材 など |
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは布製品の汚れ落としに特化しているのに対し、オキシクリーンは布製品以外にも使えます。
それはオキシクリーンには界面活性剤が使われていないからなんです。
使うものによって、ワイドハイターPRO強力分解パウダーとオキシクリーンを使い分けるのが良さそうですね
ちなみに、酸素系漂白剤は漂白だけでなく除菌や消臭にも使えますよ。
「ベビー服のミルク汚れの落とし方!シミになる原因や対処法を徹底解説」まとめ
- ベビー服のミルクや母乳の吐き戻し汚れには、ワイドハイターPRO 強力分解パウダーがおすすめ
- ミルクや母乳、吐き戻し汚れが黄ばんでしまうのは、タンパク質や脂質が原因
- ベビー服の汚れには、シミになる前に汚れごとに適切な対処法でシミを予防しよう
赤ちゃんが吐き戻してしまったり、ミルクや母乳をうまく飲めなかったり、おむつ漏れをしてしまったり、ベビー服はいつの間にか汚れてしまうものですよね。
あっという間に過ぎてしまう赤ちゃん期に着ているベビー服に、思い入れがある人も少なくないと思います
清潔なベビー服を着せてあげるためにも、大切なベビー服をきれいに保管するためにも、しっかり汚れを落としておきましょう。
※ちなみにわたしは花王の関係者でもなく、PRを頼まれているわけでもなく、単純にワイドハイターPRO強力分解パウダーに感動した、いち消費者です。(笑)