毎日の成長が目覚ましい赤ちゃんとの生活は、楽しいけれど大変なことも多いですよね。
赤ちゃんから目を離せないけれど家事もしなければいけないし、ママ・パパは本当に忙しいです。
毎日の家事育児お疲れ様です
そんな1日の育児の中でも、お風呂の時間は特に大変と感じるママやパパは多いと思います。
しかもそれがワンオペとなると、少し手順を間違えると余計に大変なことになりかねません。
私も息子が生まれてからはずっとワンオペ育児なのですが、最初はなかなか手こずりました。
今では余裕も生まれ、お風呂は息子とコミュニケーションをとる大切な時間になりました!
そんな私が実際にお風呂に入れていた手順やコツ、そのときに便利だったグッズを紹介します。
ワンオペ育児の入浴で悩んでいる人の参考になると嬉しいです!
【時期別】ワンオペ育児お風呂の入れ方とコツ
赤ちゃんと二人っきりのお風呂は、手順やお風呂から上がったあとの準備など、事前にシミュレーションが必要ですよね。
少し間違えてしまうと、赤ちゃんに寒い思いをさせてしまったり、自分が服を着るまで時間がかかったり、、、
慣れるまでは1人でてんやわんやしていました
いろいろ試してみて、私が1番楽だったワンオペ育児でのお風呂の手順やコツを、赤ちゃんの成長の時期別に紹介します。
赤ちゃんによって目安の月齢は変わりますので、赤ちゃんの成長具合に合わせてあげてくださいね。
【2〜4ヶ月頃】寝返りする前
沐浴を卒業すると、いよいよ一緒にお風呂に入れるようになります。
生後2ヶ月頃から寝返りができるようになる4ヶ月頃までのお風呂の手順はこちらです。
- 脱衣所にハイローチェアを置き、赤ちゃんがお風呂上がりに着る服とおむつを広げて用意し、その上にバスタオルを敷く
- 赤ちゃんはまだ服を着たままハイローチェアのバスタオルの上に寝かせ、自分だけ先に浴室で全身洗う
- 洗い終わったら軽く拭き、脱衣所の赤ちゃんの服を脱がせて一緒に浴室に入る
- 赤ちゃんを洗い、一緒に浴槽に入って温まる
- お風呂からあがったら、ハイローチェアに赤ちゃんを寝かせてバスタオルで拭いてから、寒くないようにバスタオルにくるむ
- 自分の体を拭き服を着る
- 赤ちゃんに保湿クリームを塗り服を着せる(自分の顔にも少しクリームを塗る)
- 自分の保湿をし、お風呂を片付ける
赤ちゃんが寝返りをするまでは、自分が洗う間は脱衣所で待たせておくのが安心です。
自分が先に浴室内でお湯を使うことで、浴室内が温まった状態で赤ちゃんが入ることができます。
大人は急いで洗うことになりますが、赤ちゃんと一緒に浴槽に入るときはゆっくり浸かれますよ
赤ちゃんを1人で待たせる間は、赤ちゃんがハイローチェアから落下しないように十分注意しましょう。
浴室のドアを少し開けて声をかけてあげると安心してくれます。
最初にお風呂上がりの着替えセットをしっかり用意しておくことが大切です!
我が家はハイローチェアを使用しましたが、バウンサーや床に座布団を敷いてでも同じように待たせることができます。
【5〜7ヶ月頃】寝返り〜お座り前
寝返りができて動くようになると、脱衣所で1人で待たせることはとても危険です。
この時期になると、一緒に浴室に入ることになります。
- 脱衣所にハイローチェアを置き、赤ちゃんがお風呂上がりに着る服とおむつを広げて用意し、その上にバスタオルを敷く
- 浴室内の洗い場に沐浴用ベビーバスやお風呂用のベビーチェアを用意し、赤ちゃんは服を着たままそこに寝かせる
- 自分は服を脱ぎ、赤ちゃんの横で全身洗う
- 洗い終わったら赤ちゃんの服を脱がせて、赤ちゃんを洗う
- 一緒に浴槽で温まる
- お風呂上がりの手順は寝返り前と同じ
息子はこの時期冬だったので、私が洗う間は服を着たまま待たせていました。
夏であれば、一緒に服を脱いで浴室に入っても問題なさそうですね
寝返りができるようになると1人で動くことができるので、赤ちゃんを1人きりにせずに目の届くところで待たせる必要があります。
お風呂上がりにハイローチェアに寝かせるときは、赤ちゃんが寝返りをしないように十分注意しましょう。
我が家は最初お風呂用のベビーチェアを使っていましたが、動きが活発になるにつれて座って待っていられなくなりました。
【8ヶ月頃〜】お座り〜1人立ちが安定してる
赤ちゃんが1人で座ったり立てるようになると、お風呂はだいぶ楽になります。
- 一緒に浴室に入る
- 自分が洗うときは赤ちゃんも一緒に洗い場で遊んだりして、順番に洗う
- 一緒に浴槽に入って温まり、お風呂からあがる
- 赤ちゃんの体と自分の体を拭く
- 赤ちゃんに保湿クリームを塗ってから、おむつを履かせてバスポンチョを着せる
- 自分の服を着て、保湿をする
- 赤ちゃんに服を着せる
- お風呂を片付ける
1人で座ったり立ったりできるようになると、赤ちゃんを抱っこしたまま洗ったり、抱っこして移動させたりする必要が少なくなります。
お風呂上がりの準備も断然少なくなります!
でも1人で立てるようになるまでは、一応ハイローチェアも脱衣所に用意していました。
おむつを履かせるところまではハイローチェアに寝かせてやることもありました。
私が着替えたりするときは、倒した状態のハイローチェアの上に座ってしまうと危険なので床に座らせていましたよ。
赤ちゃんが立てるようになったら、石鹸などで床が滑るので要注意です。
どんなにお湯は少なくても1人で湯船の中で待たせるのは危険なので、自分が洗うときは洗い場で待たせるようにします。
お風呂上がりすぐに服を着ない場合でも、おむつだけはしておくと安心です。(息子は何度か部屋でおしっこしてしまいました。)
ワンオペ育児のお風呂タイムで便利だったグッズ4選
ワンオペ育児のドタバタお風呂タイムに、我が家では絶対に欠かせなかったグッズです。
赤ちゃんの成長につれて便利グッズは変化しました
ハイローチェア
リビングでお風呂上がり後の用意をして、そのまま脱衣所まで持って行って使いました。
キャスターがついているので、移動も楽にできます。
まだ月齢が小さいときは、ハイローチェアはお風呂タイムにとても重宝しました。
上述しましたが、赤ちゃんを寝かせたり着替えさせるためなので、ハイローチェアでなくてバウンサーや座布団などでも代用できます。
ご自宅にあるものを使ってみてください
沐浴用ベビーバス
沐浴を卒業したあとは沐浴用ベビーバスを浴室内に置いて、私が洗う間に赤ちゃんを待たせるスペースにしました。
最初に使っていたお風呂用のバスチェアでは動き出してしまって危険だと思ったので、沐浴用ベビーバスが大きさもちょうどよかったです。
我が家はリッチェルのふかふかベビーバスを使っていました
使わなくなったら空気を抜けば小さくなるので、しまうときも助かりました。
お風呂マット
息子が自分で座れるようになってからは、洗い場にお風呂マットを敷きました。
私が洗う間は、息子はお風呂マットの上で遊んでいました
石鹸などで床がとても滑りやすくなるので、お風呂マットを敷いていると滑り止めの効果もあるし、転んでしまっても敷いてないより痛くありません。
冬場は、お風呂マットがあると床に座っても冷たくないし、寒さ軽減にもなりました。
ベビーバスポンチョ
お風呂上がりはとてもバタバタしますよね
我が家はプレゼントでベビーバスポンチョをいただいたので、それを使用しています。
バスポンチョを着せた後はすぐに自分の着替えや保湿ができるので、冬でも私が寒い思いをすることも減りました。
小さい赤ちゃんにはタオルの代わりに使えるので、とても便利です
大人用のバスローブも検討しましたが、洗濯物がかさばるしバスローブから服に着替えるのも手間だと思ったので、ベビーバスポンチョのみ使っています。
サボリーノフェイスマスク
赤ちゃんのお世話を優先して、ママの顔の保湿は後回しになりがちですよね。
そんなときにこのマスクが役に立ちました。
とりあえずベビー用の保湿クリームを塗るのもいいのですが、これならさっと顔に貼るだけで保湿が完了します。
今では手放せないアイテムになっています
「【ワンオペ育児】時期別お風呂の入れ方!コツや便利グッズを紹介!」まとめ
【時期別】ワンオペ育児お風呂の入れ方
【2〜4ヶ月頃】寝返りする前
自分が先に体を洗い、その間赤ちゃんは脱衣所で待たせておく
【5〜7ヶ月頃】寝返り〜お座り前
浴室内洗い場に赤ちゃんを寝かせて待たせるスペースを作り、自分が洗う間はそこで待たせておく
【8ヶ月頃〜】お座り〜1人立ちが安定している
浴室内洗い場にバスマットを敷いて、赤ちゃんが座ったり遊んだりできる場所を作る
バタバタしてしまうワンオペ育児でのお風呂タイムですが、慣れてくると効率の良い手順やペースがわかってきますよ。
お風呂場には危険も潜んでいるので、赤ちゃんから目を離さずよく見ていましょう
毎日のお風呂が親子の楽しい時間になりますように!