下の子が生まれて大変な赤ちゃんのお世話が始まる中でも、頭を悩ませるのはお風呂の時間ではないでしょうか。
沐浴の時期が過ぎると、一段とお風呂の時間のハードルが上がります
1日の中でも難易度高めのお風呂タイム、我が家の子どもたちのお風呂の入れ方を紹介します。
息子たちは、長男は夏生まれ次男は冬生まれの2歳半差です。
ワンオペでお風呂に入るときに、役に立った便利グッズも紹介します。
こんな感じか、と参考にしてみてくださいね。
【赤ちゃんの時期別】ワンオペで2人をお風呂に入れる方法!
子どもがまだ小さいと、お風呂の入れ方が難しいですよね。
2人のお風呂をワンオペでこなすとなると、どうしてもバタバタしてしまいます。
お風呂に入る前に、お風呂から出たあとの準備をしておくことがポイントです
我が家のお風呂の入れ方を、子どもの成長の時期別で紹介しますね。
下の子が2ヶ月ころまで
次男は生後2ヶ月ころまでは沐浴をしていました。
昼間のうちに、次男の沐浴を済ませておきます。
長男のお風呂の入れ方の手順はこちらです。
- 上の子との入浴の前に、下の子の授乳をする
- ハイローチェアを脱衣所に持っていき、下の子を寝かせる
- 先に自分が洗い、上の子は湯船で待つ
- 上の子を洗い、2人で湯船に浸かる
- お風呂からあがり、上の子にバスポンチョを着せる
- 自分が先に服を着て、顔をパックする
- ハイローチェアに下の子を寝かせたままリビングに持っていく
- リビングで上の子の保湿と着替えを済ませる
次男は生後2ヶ月ころは、授乳後に寝てしまうことが多かったので、この方法で長男とお風呂に入っていました。
我が家の脱衣所は狭いので、リビングで子どもの着替えをしていました。
お風呂に入る前に長男のパジャマや保湿クリームを用意しておきました
下の子が沐浴を卒業して寝返りをする5ヶ月ころまで
次男が沐浴を卒業すると、3人で一緒にお風呂に入るようになりました。
寝返りをするまでは脱衣所にハイローチェアを持っていき、わたしと長男が洗う間は次男には脱衣所で待っていてもらいました。
お風呂の入り方の手順はこちらです。
- ハイローチェアにタオルを敷いておく
- ハイローチェアを脱衣所に持っていき、下の子を寝かせる
- 自分が先に洗い、上の子は湯船で待つ
- 上の子を洗い、湯船に戻す
- 脱衣所の下の子の服を脱がせ、浴室に連れてきて洗う
- 3人で湯船に浸かる
- お風呂からあがり、タオルを敷いておいたハイローチェアに下の子を寝かせて拭き、包む
- 上の子にバスポンチョを着せる
- 自分が先に服を着て、顔をパックする
- ハイローチェアに下の子を寝かせたままリビングに持っていく
- リビングで子どもたちの保湿と着替えを済ませる
お風呂から出たあとスムーズに着替えができるように、お風呂に入る前に2人のパジャマや保湿クリームを用意しておきます。
次男の分は肌着とパジャマをセットにして広げ、その上におむつも広げておくと、お風呂上がりにすぐに着せられます。
下の子が寝返りをするようになってからつかまり立ちをするまで
次男が寝返りをするようになると、脱衣所で寝かせておくのは危険なので、長男とお風呂に入るときに洗い場で待たせるようにしました。
洗い場で待つ間、バスチェアに寝かせていました。
お座りがしっかりできるようなら、洗い場にバスマットを敷いて座らせておくのもおすすめです
お風呂の入り方の手順はこちらです。
- ハイローチェアを脱衣所に持っていき、タオルを広げておく
- 3人で浴室に入り、上の子は湯船、下の子はバスチェアで待たせ、自分が先に洗う
- 上の子を洗い、湯船に戻す
- 下の子を洗い、全員で湯船に浸かる
- お風呂からあがったら、落ちないように注意しながら下の子をハイローチェアに寝かせ、体を拭き、包む
- 上の子にバスポンチョを着せる
- 自分が先に服を着て、顔をパックする
- ハイローチェアに下の子を寝かせたままリビングに持っていく
- リビングで子どもたちの保湿と着替えを済ませる
ちなみに、長男は寝返りをしてバスチェアがほとんど使えなかったので、沐浴で使ったベビーバスに寝かせていました。
下の子がつかまり立ちをするころから
次男がバスチェアに座っていられず立つようになると、滑って転倒すると危険なので洗い場にバスマットを敷きました。
このころ時期的に寒くなってきたので、先に湯船で温まるようになりました。
お風呂の入り方の手順はこちらです。
- 3人で湯船に浸かる
- 上の子だけ湯船に残り、自分と下の子が先に洗う
- 上の子も洗う
- 3人でまた湯船に浸かる
- お風呂からあがり、子どもたちにバスポンチョを着せる
- 自分が先に服を着て、顔をパックする
- リビングで子どもたちの保湿と着替えを済ませる
3歳を過ぎたころから長男は自分で洗うようになったり、服を着るようになりました。
自分でできることが増えるとだいぶ楽になりました!
下の子が1人でしっかり立てるようになるころから
次男が1人でもしっかり歩けるようになった時期が冬だったこともあり、わたしが洗う間長男と一緒に少ないお湯を溜めた湯船で待つようになりました。
お風呂の入り方の手順はこちらです。
- 3人で湯船に浸かる
- 自分が先に洗う
- 子どもたちを洗う
- 3人でまた湯船に浸かる
- お風呂からあがり、子どもたちにバスポンチョを着せる
- 自分が先に服を着て、顔をパックする
- リビングで子どもたちの保湿と着替えを済ませる
湯船で待てるようになると、子どもが洗い場で待つ時間が減って、体が冷えてしまうことがなくなりました。
ワンオペで生理中のお風呂の入り方!一緒に入って大丈夫?
生理中は衛生面でも赤ちゃんとお風呂に入るのが気になりますよね。
結論から言うと、生理中でも赤ちゃんと入浴しても問題ありません。
経血は汚いものではないので、赤ちゃんと一緒にお風呂に入っても大丈夫なんです
また、湯船の中では水圧があるので、出血することは滅多にありません。
もし子どもが見てるところで出血してしまっても、すぐに流してしまいましょう。
それでも気になるときは、タンポンを使用するのもおすすめです。
体調がすぐれないときは無理せずに1日お風呂をスキップしたり、パパに協力してもらったりしましょうね。
ワンオペで2人をお風呂に入れる便利グッズ5選
2人をお風呂に入れるときに、実際に使ってとても便利だったグッズを紹介します。
なるべく楽に、スムーズにお風呂タイムが終わるように、便利なグッズを活用しましょう
沐浴剤
長男を待たせながら次男を沐浴するときに、沐浴剤が便利でした。
ベビーソープで洗う必要も、最後にかけ湯する必要もないので、ささっと沐浴を済ませることができます。
子どもが沐浴を卒業しても、湯船に沐浴剤を入れると肌がつるつるになります。
ハイローチェア
ハイローチェアのいいところは、キャスターが付いているところです。
家の中で移動しやすく、ベルトもついているので赤ちゃんを寝かせたまま待たせるのに重宝しました。
一時的なベッドの代わりにもなるので、お風呂上がりにハイローチェアの上ですぐおむつを履かせたり、保湿をしたり、服を着せたりすることもありました。
濡れたまま使える保湿剤
下の子が歩くようになってから、お風呂からあがってすぐに2人の保湿をするようになりました。
そのとき、濡れた肌にスプレーするだけの保湿剤がとても便利なんです。
保湿したあとはバスポンチョを着せるだけで、あとはいつものようにリビングでパジャマに着替えています
バスポンチョ
長男の出産祝いで友達からいただきずっと愛用しているので、次男にも出産祝いで同じものをリクエストしました。
1人を拭いている間に体が冷えてしまったり、下の子が床をハイハイしていてなかなか拭けないときも、パパッとバスポンチョを着せるだけで済みます。
2人を順番に着替えさせる間も、バスポンチョを着てることで温かいまま待てているようです
自分が大人のバスローブを使うより洗濯物もかさばらないし、先に自分が着替えを済ませたほうがお風呂上がりがスムーズなので、子どもにバスポンチョを着せることにしました。
サボリーノ「お疲れさマスク」
サボリーノ「お疲れさマスク」はお風呂上がりの救世主です。
どうしても自分のスキンケアは後回しになりがちなので、サボリーノをとりあえず顔にはるだけでスキンケアが完了するのは、本当に便利なんです。
おまけに産後ぼろぼろだった肌の調子がよくなり、いいことだらけです
「ワンオペ2人育児のお風呂の入れ方!おすすめ手順や便利グッズを紹介」まとめ
【下の子が2ヶ月ころまで】
下の子は昼間に沐浴を済ませ、上の子と入浴する
【下の子が寝返りをするまで】
脱衣所で下の子を待たせる間に上の子と自分が洗い、下の子も一緒にお風呂に入る
【下の子がつかまり立ちをするまで】
洗い場で下の子を待たせながら上の子と自分が洗い、下の子も一緒にお風呂に入る
【下の子がつかまり立ちをするようになってから】
3人で同時にお風呂に入り、順番に洗う
【下の子がしっかり歩けるようになってから】
自分が洗う間、子どもたちは湯船で待っていてもらう
1人で2人の子どもを見守りながら、お風呂に入れるのは大仕事です。
しかもお風呂には危険もたくさんあるので、いろんなことに注意する必要もあります
スムーズに安全にお風呂を済ませられるように、お風呂上がりの準備をしてからお風呂に入りましょう。
毎日のお風呂タイムが子どもとの楽しいコミュニケーションの時間になりますように!