ダイソーで見つけたぶんぶんチョッパー、その名も「ハンドル野菜カッター」!
かの有名なぶんぶんチョッパーと同じく、ハンドルを引くだけで簡単に食材が細かく刻まれるという優れものです。
少しでも離乳食や幼児食作りを楽したい!
料理にかける時間と手間を減らしたい!と思っている人に、ぜひ試してもらいたい商品です。
お世辞抜きに、ぶんぶんチョッパーを考えた人は天才だと思いました!
子どもが小さいと、離乳食や幼児食で食材を細かくみじん切りにすることが多いですよね。
2歳を過ぎて野菜を食べなくなった息子のために、みじん切りをする回数が格段に増えたここ最近。
ダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」を購入して使ってみました。
実際にダイソーのハンドル野菜カッターを使用したレビューを紹介します。
ダイソーでぶんぶんチョッパーが買える!?使い方は簡単!
料理するのはめんどくさいけど、子どもの栄養のために!と日々奮闘する皆さま、毎日お疲れ様です!
子どもが小さいと、食材をみじん切りにして調理をする機会も多いですよね。
フードプロセッサーを買うほどでもないし、というときにダイソーで売っているぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」はいかがでしょうか。
110円ではなく330円の商品ですが、想像以上にいい働きをしてくれて時短調理にもなります。
ぶんぶんチョッパーの使い方はとても簡単で、容器に刻みたい食材を入れて蓋についているハンドルを数回引くだけです。
ダイソーには、ハンドル野菜カッターの他に、
ミキサーも付いて容量が少し大きい550円商品の「ハンドル野菜カッター&ミキサー」と、
少し小さめの220円商品「ミニハンドル野菜カッター」もあります。
この記事では、330円商品のダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」を実際に使用してみた感じを紹介しますね
野菜を刻んでみた
食材を入れる量は、容器の半分以下にするように箱の使用方法に記載があります。
幼児食では登場機会の多い人参と玉葱を、大体半分くらいまでざっくり1cm幅に切ってから入れて使用してみました
蓋をしっかりはめてからハンドルを引っ張ります。
ハンドルを10回引いてみた感じがこちらです。
ハンドルを30回引いてみるとこんな感じです。
ハンドルを50回引くとここまで細かくなりました。
ここまでの所要時間は1分かからないほどでした。
今までみじん切りにかけてた時間はなんだったの…
まな板やキッチンが散らかることもありません。
ピーマンなど子どもがなかなか食べてくれない野菜は、さらに細かくして調理することもありますよ!
お肉を刻んでみた
このハンドル野菜カッターで、野菜だけでなくお肉も刻むことができました
市販のひき肉って、脂身だらけだったりどこの部位が入っているのかわからないことがありますよね。
自宅でひき肉を作れたら、安心だし安く済ませることができます。
ただし、商品名にも野菜カッターと書かれているので、お肉を刻む際は自己責任でお願いします。
ささみを1枚刻んでみました。
30回ほどハンドルを引くだけで、ひき肉が出来上がりました。
ちなみに鶏胸肉1枚は、2回に分けてすべてひき肉にすることができました。
こちらは切り落としの豚肉を30回ほど引いた後です。
細かくなりましたが、鶏肉よりは細かくなりませんでした。
長い肉があると回転するたびに真ん中の軸に巻き付いてしまうので、短く切ってから入れると良さそうです。
ダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」のメリット・デメリット
紹介したように、ダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」は、家事や育児、仕事で忙しい人の味方になることは間違いありません。
実際に使用して感じたハンドル野菜カッターのメリットと、デメリットも考えてみました。
メリット
ハンドル野菜カッターは、みじん切りの手間を大幅にカットできて時短調理になるほかにもメリットがあります
切れ味が鋭く子どもでも簡単に扱える
ダイソーのハンドル野菜カッターは、とても切れ味がよくハンドルが軽く引けるため、子どもでも簡単に扱うことができます。
なんでもやりたがる時期の2歳の息子にも、ハンドル野菜カッターで野菜を刻むときはお手伝いしてもらいます
ただ、入れる食材の量が多かったり、硬い食材の場合はうまく刃が回らずにハンドルを引けないことがあります。
無理にハンドルを引くと壊れてしまうこともあるので、最初だけ注意が必要です。
少し食材の量を減らしたり、容器を振って食材の位置をずらしてからゆっくりハンドルを引くと、うまく刃が回転します。
みじん切りの細かさを調節できる
ハンドル野菜カッターはハンドルを引くと、容器の中にある刃が回転してみじん切りができるというシンプルな作りです。
そのため、ハンドルを引く回数を減らせば刻まれる回数も減って、みじん切りの大きさも大きくなります。
逆にたくさんハンドルを引くと、みじん切りが細かくなります。
それを簡単に調節できるのも、ハンドル野菜カッターのメリットではないでしょうか。
ハンドル野菜カッターを使用するときに、数回ごとに中身を振りながらハンドルを引くと、均一に細かくなりますよ
パーツが少なくお手入れが簡単
ハンドル野菜カッターは、3つのパーツに分解できてそれぞれ洗えるので、お手入れも簡単です。
容器には刃を取り付ける出っ張りと、周りに凹凸がありますが、洗うときは特に気になることはありません
蓋もまるごと洗えます。
ダイソーのハンドル野菜カッターは、食器洗浄機・食器乾燥機は使用できないつくりになっています。
ちなみに、電子レンジも使用不可です。
デメリット
メリットがたくさんあるダイソーのハンドル野菜カッターですが、デメリットも考えてみました。
蓋の中に水が入る
分解してそれぞれのパーツごとに洗えるハンドル野菜カッターですが、蓋自体を分解することはできないので、蓋の中に水が入ってしまいます。
洗ったあとは蓋が重くなるほど水が入ることがあります
でも、蓋には排水用の穴があるので、その穴を下にしておくとすぐに水ははけます。
今まで何度も洗っていますが、毎回排水穴からちゃんと水が出ている様子で、カビたりすることは今のところはありません。
ダイソーのハンドル野菜カッターを他社製品と比較
ハンドル野菜カッターのようなみじん切り器は、いろんな商品が発売されています。
ダイソーのハンドル野菜カッターは、他の商品と比べるとどんな違いがあるんだろう
有名な「ぶんぶんチョッパー」とは、K&Aが販売する商品名なんです。
ハンドル野菜カッターを、K&Aの「ぶんぶんチョッパー」、同じく人気商品のニトリの「引っ張りみじん切り器2S」と比較してみました。
ダイソー 「ハンドル野菜カッター」 | K&A 「ぶんぶんチョッパー」 | ニトリ 「引っ張りみじん切り器2S」 | |
---|---|---|---|
値段(公式価格・税込) | 330円 | 1518円 | 399円 |
大きさ | 12.5×9×12.5cm | 12.5×12.5×9cm | 12.5×12.5×9cm |
材質 | ボウル:ポリスチレン フタ・ハンドル:ポリプロピレン カッタースタンド:ポリエチレン カッター:ステンレス鋼 滑り止めリング:合成ゴム-熱可塑性ゴム | 本体:PS樹脂 フタ:ポリプロピレン、POM ハンドル:ABS樹脂 シャフト:ポリエチレン 刃:ステンレス刃物鋼 | 容器:ポリスチレン カバー:ポリプロピレン、POM、ABS樹脂、ステンレス ひも:ナイロン カッター:ステンレス、ポリエチレン すべり止め:熱可塑性エラストマー |
その他 | 電子レンジ・食器洗浄機・食器乾燥機:使用不可 | 電子レンジ・食器洗浄機:使用不可 | 電子レンジ・食器洗浄機:使用不可 カバー(フタ)は水洗い不可 |
公式の表記に違いはあるものの、大きさはすべて同じで材質なども大差はなさそうです。
ニトリの商品にはもうひと回り大きいもの、ダイソーにも大きいものと小さいものがあります。
本家のぶんぶんチョッパーは、さらに大きいサイズの物のほかにもいろんなシリーズが全9種類あります。
大容量やパワー、機能性を求めるなら、K&Aのぶんぶんチョッパーが良さそうですね
「ダイソーのぶんぶんチョッパーが便利!他社製品とも比べてみた!」まとめ
- ダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」は330円以上の働きをする、時短調理器具
- 野菜だけでなく肉も刻むことが可能(自己責任で)
- 簡単に扱えるので、子どもでもお手伝いできる
- みじん切りの細かさを簡単に調節できる
- パーツが少なくお手入れが楽にできる
- 他社製品と比較してもスペックに大差はないが、さらに機能性を求めるならK&Aのぶんぶんチョッパーシリーズがおすすめ
ダイソーのぶんぶんチョッパー「ハンドル野菜カッター」は、子育て中の忙しいママやパパにはぴったりの商品ではないでしょうか。
離乳食や幼児食を作るのに、活躍すること間違いなしです!
ぜひ参考にしてみてくださいね。