寒さや風邪などで、赤ちゃんの鼻水トラブルはすぐに起こりますよね。
自力で鼻をかむことができない赤ちゃんは、風邪を早く治すためにも鼻水を吸引することが必要なんです。
鼻水を放置していると、ひどいときは中耳炎になってしまうこともあります。
赤ちゃんの鼻水吸引器は電動や手動の商品がいろいろありますが、なんとダイソーでも売っているんです。
- 外出先で鼻水を吸引したい
- まずは手動の鼻水吸引器を試してみたい
- 鼻水吸引器にお金をかけたくない
このようなご家庭には、ダイソーの鼻水取り器がおすすめです。
使い方や使用して感じたメリット・デメリットを紹介するので、参考にしてみてくださいね
ダイソーで鼻水取り器が110円で買える!
普段は電動の鼻水吸引器を使用していますが、出先で必要になり緊急でダイソーの鼻水取り器を購入したところ、想像以上のはたらきをしてくれました。
ダイソーの鼻水取り器は、ベビー用品コーナーに置いてありました。
お値段は110円!
シンプルな作りなので電源も必要なく、簡単に使えてとても便利です
電動の鼻水吸引器と比べると当然吸引力には欠けるのですが、コンパクトで音も出ないので、外出先や深夜の使用などはこのダイソーの鼻水取り器が使いやすいですよ。
鼻水トラブルが頻発するご家庭には、電動の鼻水吸引器もおすすめ!
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ダイソーの鼻水取り器の使い方を解説
ダイソーの鼻水取り器はとてもシンプルな作りなので、使い方やお手入れの方法は簡単です。
少しのコツでよりたくさんの鼻水を吸い取れるので、そちらも紹介したいと思います。
ダイソー鼻水取り器の使い方
ダイソーの鼻水取り器を袋から出してみるとこんな感じで、吸い取った鼻水を溜める容器から鼻用のチューブと口用のチューブが伸びています。
使い方はとてもシンプルで、鼻用チューブを赤ちゃんの鼻に当てて、口用チューブから息を吸い、その吸引力で鼻水を吸い取り容器に溜まるという仕組みです。
こちらが赤ちゃんの鼻に当てるチューブで、掴みやすいようにくぼみがあります。
こちらは口用のチューブで、このパーツを口にくわえて息を吸い鼻水を吸い取ります。
こちらも口にくわえて歯で噛みやすい形をしています
そうすると片手が開くので、寝かせた状態はもちろん、抱っこしたままでも使いやすくなります。
容器の中は、鼻用チューブを差す方が長くなっているので、溜まった鼻水を吸い込むことも防げる作りになっています。
ダイソー鼻水取り器の洗い方
この鼻水取り器は、すべてのパーツを分解して洗浄・消毒ができるんです。
それぞれのパーツとチューブを外して洗浄します。
チューブ内の洗浄は、中に水を流し入れながらまわりからチューブを揉むようにするときれいになります。
消毒方法は煮沸消毒と薬液消毒の2通りです。
①煮沸消毒
大きめの鍋にたっぷりお湯を沸かし、4〜5分煮沸します。(5分以下)
②薬液消毒
ベビー用品用の消毒液を使用して消毒します。(時間などは消毒液の取り扱い説明による)
兄弟で使いたいときも、全パーツを洗浄・消毒までできると安心ですね
よりたくさんの鼻水を吸い取る方法
最初はうまく鼻水を吸い取れなくても、鼻水取り器を使っていくうちに少しずつコツを掴めてくると思います。
商品パッケージの裏にも鼻水の取り方の説明として、以下のように記載がありました。
- 水っぽい鼻水等は、鼻用パーツを鼻の穴から少しずらし、空気が入るようにして鼻水と一緒に吸うと、より楽に吸い取れます。
- 固くなった鼻水は、ベビーオイル等を含ませた綿棒等で取り除くと、奥の鼻水が吸い取りやすいです。
実際に使っていて、鼻水をたくさん取れると感じた方法はこちらです
①息を短く強く吸う
長く吸うと息が苦しくなるので、短く強く吸い込む方がより鼻水を多く吸い取れます。
②鼻用パーツを少し上に持ち上げて奥の鼻水を吸う
鼻の奥の方に溜まった鼻水には、鼻用パーツを鼻に当てチューブの方を少し持ち上げて、傾けた状態で吸うと比較的取りやすいです。
ダイソーの鼻水取り器のメリット・デメリット
ダイソーで110円で買える鼻水取り器ですが、しっかりと鼻水を吸い取ってくれました
機能面以外にもたくさんメリットを感じたので、紹介したいと思います。
また使ってみて感じたデメリットも正直に説明します。
ダイソー鼻水取り器のメリット
実際に使用して感じたメリットはこちらです。
- コンパクトで持ち運びに便利
- 動作音が静か
- 分解できて全パーツ洗える
- 安い!
詳しく説明しますね。
メリット①コンパクトで持ち運びに便利
ダイソーの鼻水取り器は、とてもコンパクトです。
バッグに入るサイズなので、お出かけのときに持ち歩くのも荷物になりません。
さらにチューブが固定できるので、家での保管時もチューブがばらけず各パーツが汚れにくくなります。
これが意外と便利なんです
メリット②動作音が静か
息を吸うだけなので、動作音がとても静かです。
夜中に使うときも安心です。
また、電動の鼻水吸引器の音が怖い赤ちゃんも嫌がらずに使用できます。
うちの息子は電動の鼻水吸引器の電源を入れただけで泣き出すので、これならさっと鼻水を吸い取れます
メリット③分解できて全パーツ洗える
上記で説明した通り、全パーツ分解できて洗浄・消毒することができます。
分解も組み立ても簡単にできます。
チューブを差すところには「はな」「くち」という文字が書かれていて、間違えずに取り付けられます。
細かいところまで気が利いています
メリット④安い!
やはり、安いというのは大きなメリットではないでしょうか。
このクオリティが110円で買えるのはありがたいですよね。
ダイソー鼻水取り器のデメリット
デメリットは、ズバリ「息が苦しいこと」です!
鼻水が取れる量は吸う人の吸引力次第なところはありますが、コツを覚えると少し楽に吸えるようになります。
鼻水トラブルが頻発するご家庭は、ダイソーの鼻水取り器と電動のものを、使い分けるのがよさそうです
「ダイソーで鼻水取り器が買える!使い方とメリット・デメリットも紹介」まとめ
- ダイソーでは鼻水取り器が110円で買える
- シンプルな作りで、使い方もお手入れも簡単
- 状況に応じて、ダイソーの鼻水取り器と電動鼻水吸引器を使い分けるのがおすすめ
普段使いでも、外出時でも、1つ持っていると便利なダイソーの鼻水取り器。
鼻水トラブルにお悩みのご家庭は、ダイソーの鼻水取り器をぜひ試してみてください