小さな子どもの風邪を早く治すには、鼻水をこまめに吸い取ってあげることが大切です。
まだ自分で鼻をかめない赤ちゃんは、鼻水吸引器が必要なんです
市販の鼻水吸引器には、電動のものや手動のものなどたくさんの商品がありますが、おすすめしたいのが電動鼻水吸引器の「メルシーポット」です。
簡単に使えるのに病院レベルの吸引力で、子どもの風邪の強い味方です。
メルシーポットを2人の子どもに使った感想や、使い方のコツを紹介します。
メルシーポットは値段が高いので、購入してから後悔したくないという人はぜひ参考にしてみてください。
メルシーポットを買っても後悔しないと思いますよ!
メルシーポットは後悔する?息子2人に使った正直な感想
メルシーポットを息子2人に使用した正直な感想はこちら。
「メルシーポットは育児をラクにするお助けアイテムで、もう手放せない!」
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそれほどメルシーポットに助けられています
我が家のメルシーポットは、3人の子どもを育てる先輩ママから出産祝いとしていただきました。
そのご家庭では1番重宝した育児グッズということでしたが、もらったときは「そんなに使えるものなの?」という感じでした。
メルシーポットを使いはじめの頃は、まだ子どもが小さく付属のシリコンノズルが大きてうまく使えなかったのですが、こんなもんかとそのまま使っていました。
あるとき鼻風邪が続いていたので、ボンジュールプラスという細いノズルを購入しました。それが大正解でした!
ボンジュールプラスを早く買わずに後悔しました
うまく鼻水を吸えたときは感動するくらいでした。気持ちいいほど取れます。
そして、メルシーポットが我が家で本領発揮しはじめたのは、次男が生まれてからでした。
次男は兄から風邪をうつされて、生後すぐから鼻水との戦いがはじまりました。
メルシーポットが無かったら、、、と考えるだけで怖くなるくらいです
まだ1日のほとんどを寝て過ごす時期、鼻水が出ていると眠るのも苦しそうで心配だし、寝てくれないと大人もつらいですよね。
我が家ではメルシーポットを使って後悔することは思いつきません!
メルシーポットの使い方!簡単に使えて便利!
病院と同じレベルの吸引力と聞くと、お医者さんや看護師さんじゃなくても使えるのか不安になりませんか?
最初のうちは、赤ちゃんの鼻の穴にシリコンノズルを入れることさえ怖かったです
メルシーポットはシンプルな操作で使えるので、すぐに慣れてうまく吸えるようになりますよ。
メルシーポットの使い方4ステップ
メルシーポットの使い方はとても簡単です。
使い方の4つのステップを紹介します。
STEP①水を吸ってホース内の流れをよくする
コップに水を用意して、電源を入れたら鼻水を吸う前にまずは水を吸います。
そうすることで、ホース内に鼻水がくっつきにくくなります。
STEP②鼻水を吸う
シリコンノズルを鼻の穴に挿し吸引します。
長く吸い続けると鼻の粘膜を傷つける原因になるので、3〜4秒の吸引を数回繰り返します。
STEP③水を吸ってホース内の鼻水を流す
鼻水を吸い終わったら、ホース内の鼻水をタンクに流すためにコップの水を吸います。
STEP④メルシーポットを洗う
タンクの水を流し、メルシーポットを洗います。
メルシーポット使用後すぐに洗えないときは、直接粘膜に触れるシリコンノズル(ボンジュールプラス)とそのコネクターだけ洗います。
そのほかのパーツは、最低でも1日に1回は洗うようにしましょう。
メルシーポットでうまく鼻水を吸うコツ
なかなかうまく鼻水を吸えない人も、メルシーポットを使っていくうちにコツを掴むと、より多くの鼻水を吸えるようになります。
コツ①鼻水が出やすいタイミングをねらう
お風呂上がりや温かい飲み物を飲んだあとなど、鼻腔が湿っているタイミングで吸ってみましょう。
ねばねばした鼻水も柔らかくなっていて、鼻水が吸いやすくなります。
コツ②シリコンノズルを挿し込む向きを調整する
小鼻の横のほっぺたを耳の方にひっぱって鼻の穴を広げながら、シリコンノズルを顔と90度になる向きに入れて吸引しましょう。
次男が入院したときに、どの看護師さんもそのように鼻水を吸ってくれました
鼻水が溜まっているポイントがあったら、そこを重点的に吸ってあげると気持ちいいほど吸えます。
コツ③ベビちゃんクリップを使う
付属のベビちゃんクリップをつまんで数秒してから鼻の穴にシリコンノズルを入れ、ベビちゃんクリップを離すことで吸引圧が高まり、一気に鼻水を吸い取ることができます。
手元で簡単に操作でき、奥にある鼻水や粘着性のある鼻水にも効果的です。
ボンジュールプラスを使う場合は、ノズルを摘むことでベビちゃんクリップと同じ役目ができます。
ボンジュールプラスの場合、より鼻の穴に使い場所なので、赤ちゃんの小さい鼻の穴でも入れやすくなりますよ
メルシーポットのメリット&デメリットを正直レビュー
メルシーポットは我が家の必需品なのですが、使ってみて感じたメリットとデメリットを正直にレビューしてみたいと思います。
メリット
メルシーポットを実際に使うと、その性能の良さのおかげで育児がラクになりました。
それをメリットとして紹介したいと思います。
メリット①寝付きがよくなる
赤ちゃんの鼻が詰まって眠れなかったり、喉の奥に流れて呼吸が苦しそうになることが減ります。
苦しいのが軽減されるので、夜中に起きる回数も減ります。
メリット②ミルクが飲みやすくなる
赤ちゃんは鼻呼吸なので、鼻が詰まっていると苦しくてミルクをうまく飲めません。
次男は鼻詰まりがひどいときは、吐き戻しもひどいです
授乳の前に鼻水を吸ってあげると、ミルクの飲みもよくなるし、吐き戻しも減ります。
メリット③風邪が早くよくなる
子どもの風邪で病院に行くと、先生から「鼻水をしっかり吸うことが、風邪を治す近道」と言われました。
また下記のような効果もあるようです。
乳幼児の風邪の主な症状は鼻汁と咳で、鼻水吸引のためだけに病院を受診する方もいるほどです。
メルシーポット公式サイト
臨床研究を行ったところ、電動鼻水吸引器を使用した家庭での鼻水吸引で、風邪の処方薬(去痰剤、気管支拡張剤、抗ヒスタミン剤など)を減らせることがわかりました。風邪をひいても、軽症のままで症状を抑えることが見込めます。
メリット④中耳炎の予防になる
鼻水の中には細菌やウィルスがたくさんいます。
鼻水を放置して細菌やウィルスが耳にまで侵入することで、中耳炎は起こります。
鼻水を吸ってあげることが、中耳炎の予防にもなるんです。
メリット⑤親もラクになる
赤ちゃんが苦しそうなのを見ているのはつらいし、看病するのも大変ですよね。
赤ちゃんの苦しみが減ると、親もラクになります!
デメリット
問題なく使えているメルシーポットですが、デメリットも考えてみました。
デメリット①音が大きい
メルシーポットは電源を入れると、わりと大きい機械音がします。
我が家はすでに3年以上使っている旧モデルのメルシーポットなのですが、新しいモデルは吸引力は変わらずに、音が小さくなりました。
音が怖い赤ちゃんもいるから、嬉しい改良です!
デメリット②コンセントが必要
メルシーポットは据え置き型の鼻水吸引器なので、電源が必要です。
コンセントが届く範囲でしか使えませんが、メルシーポットのコンセントは長めなのでそれほど気になりません。
ほとんどのお出かけ先では電源があるので、実家への帰省や車移動の旅行には持って行きました
近場のお出かけには、ダイソーの鼻水取り器を持ち歩いています。
ダイソーで鼻水取り器が買える!使い方とメリット・デメリットも紹介
デメリット③値段が高い
メルシーポットは約1万円と、育児グッズの中では高い方です。
たしかに値段は高いですが、鼻水を吸引するために病院に通う手間などを考えると、24時間いつでも自宅で使えるなら高すぎる買い物ではないと思います。
入院中に使用していた医療用の鼻水吸引器と比べても、それほど威力に大差はないように感じました
使いたいときにすぐに使えるのは、便利です!
ちなみに、風邪をひいた子どものために買ったメルシーポットは、医療費控除の対象にもなりますよ。
「メルシーポットは後悔!?簡単便利な使い方を解説!もう手放せない!」まとめ
- メルシーポットは必須の育児アイテムで、使って後悔なし!
- メルシーポットを使うと子育てがラクになる!
- 約1万円するがコスパよし!
たかが鼻水吸引器ですが、小さい子を育てる中では重要な育児アイテムになります。
我が家ではメルシーポットを使って後悔はありません
鼻水問題に悩んでいるご家庭や、保育園など風邪をもらいやすい環境にいるご家庭は、メルシーポットのありがたみを感じられると思います。
メルシーポットを使って、少しでも皆さまの育児がラクになりますように!