コロナ禍だった1人目同様、2人目も家族だけで自宅でやることになり、2回目のお食い初めの用意をしました。
お食い初めってなにをしたらいいかわからず、自宅でやるのは大変そうというイメージもありますよね
今回はネット注文に頼ったりして簡単に済ませましたが、思い出に残る1日になりました。
シンプルで簡単ではありますが、わたしが用意したお食い初めを紹介します。
お食い初めを自宅で簡単に!用意したものと食事メニューを紹介
お食い初めって聞いたことはあるけど、初めての子育てだとどうやっていいかわからないことだらけですよね。
1人目のときの経験を活かし、2人目は楽できるところは手を抜いてお食い初めを行いました
家でやると赤ちゃんのお世話をしながら用意しなければいけないので大変ではありますが、お店でやるより自分たちのペースでできたり、出かける準備がなかったりと、楽なところもあります。
お食い初めの食事メニュー
我が家が用意したお食い初めの食事メニューはこちらです。
- 尾頭付き鯛(たい)
- お赤飯
- はまぐりのお吸い物
- 煮物
- 紅白なます
- 梅干し
それに歯固め石と、晩ごはん用に作った卵焼きを添えました。
おしゃもじとお箸は、お宮参りのときに神社でいただいたものを使用しました。
シンプルで最低限のメニューですが、まだ赤ちゃんは食べられないしお祝いとしてはこれで十分です
当日はバタバタするのがわかっていたので、煮物や紅白なますは前日時間があるときに作っておきました。
一人目は近所のスーパーを駆け回り、鯛やはまぐりを調達しましたが、今回はネットを利用しました。
尾頭付き鯛は楽天市場でこちらを購入しました。
尾頭付き鯛とはまぐりのお吸い物のセットと、そのほかに必要なものを追加購入できるシステムでとても便利です。
我が家は鯛のお飾りを追加購入しました
鯛は冷凍か冷蔵が選べて、このように真空パックで届きました。
ヒレがしっかり立っていて見栄えもよかったし、ヒレに化粧塩がついていて温めるだけでとてもおいしくいただけました。
鯛めしのレシピもついていたので、余った鯛は翌日鯛めしにしました。
偏食であまり魚を食べない上の子も、おかわりして食べるほどのおいしさでした
はまぐりのお吸い物は、お湯を注ぐだけで簡単に作れました。(三つ葉をのせるのを忘れました)
ちなみに数十年前のわたしのお食い初めでは、釣り好きの父がエビで鯛を釣るようにという願いを込めて、鯛ではなく伊勢エビだったそうです。
旦那は鯛ってことか〜
お食い初めの食器
お食い初めの食器は、祖父母からのお祝いで買ってもらいました。
お食い初め用の食器もありますが、その一回しか使わないのはもったいないので、これからも使えるこちらの食器のセットをお願いしました。
上の子もお食い初めのときに同じものを買ってもらったので、おそろいで名前を入れてもらい、これからも長く使えそうです
お食い初めの服装
せっかくのお祝いごとなので、晴れ着を用意しました。
SWEET MOMMYの袴ロンパースは生地もしっかりしていて、セルフフォトでも写り映えがとてもよかったです。
これから初節句やお正月にも使えるし、買ってよかったです
お食い初めはいつやる?やり方は?
一般的にお食い初めは生まれて100日をお祝いします。
なにを祝うためにやるのかご存知でしょうか?
お食い初めについてや、お食い初めのやり方も説明しますね。
お食い初めは生後100日頃お祝いする
お食い初めは100日祝いとも言われ、赤ちゃんが生まれて100日間無事に大きく成長したことを祝います。
そして一汁三菜の食事を用意して、これからも一生食べ物に困らないようにという願いを込めるお祝いなんです。
お食い初めの歴史は古く、なんと平安時代からあるそうです。
当時は50日のお祝いだったようです
昔は今よりずっと生まれてから元気に育つこと難しかったこともあり、節目である50日や100日をお祝いしたんでしょうね。
お食い初めはちょうど生まれて100日目にやらなくても、100日ころの都合の良い日にやればいいんですよ。
お食い初めのやり方や順番
お食い初めの儀式のやり方もさまざまなようですが、我が家はこのやり方で行いました。
食べ物を以下の順番に赤ちゃんの口元に近づけて、食べさせる真似をします。
ごはん→汁物→ごはん→魚→ごはん→汁物
これを3セット繰り返します。
そして最後に歯固めの儀式として、歯固め石にお箸で軽く触れてそのお箸を赤ちゃんの歯茎に当てながら、「石のように丈夫な歯が生えますように」と願います。
今回はわたしが赤ちゃんに食べさせる役をやりました
両家集まってやる場合は、その中で一番の年長者の同性の人が「養い親」として赤ちゃんに食べさせる役をやることが多いようです。
「【祝100日】自宅でお食い初め!用意したものや食事のメニューを紹介」まとめ
- お食い初めは自宅でもできる
- ネットなども利用して、手を抜けるところは楽をして準備するのがおすすめ
- お食い初めを行う日取りは、必ずしも生後100日ちょうどの必要はない
お食い初めのやり方は地域や家庭によってさまざまなようなので、あまり緊張せずに純粋に赤ちゃんの成長を祝えばいいと思います。
赤ちゃんのお世話をしながら準備するのはとても大変なので、食事はネット注文や出来合いのものも取り入れながら準備することをおすすめします。
あっという間に成長してしまう赤ちゃんの100日の思い出を刻む素敵な一日になりますように