千葉県市川市にある市川市動植物園は、梨畑が並ぶ中に突如現れます。
開園30年以上の歴史がある市川市動植物園は、大型の動物園ではありませんが、珍しい動物がいたり動物と触れ合うこともでき、動物との距離が近いのも子どもの好奇心をくすぐります!
また、敷地内には動物園の他にも、鑑賞植物園やバラ園などが併設されています。
「いつもお出かけは公園がばかりだからたまにはどこか行きたいけど、大きすぎる動物園は疲れちゃうなあ」という人には、市川市動植物園がおすすめです!!
そんな市川市動植物園が子連れのお出かけにおすすめなポイントや、市川市動植物園へのアクセス方法など、施設情報をまとめて紹介します。
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市川市動植物園の子連れに嬉しいポイント5選!
子どもと一緒にお出かけしたいけど、小さな子がいるとお出かけ先の授乳室や、遊べるスペースなど、気にしなければいけないことがたくさんありますよね。
兄弟がいれば、年齢の違う子みんなが楽しめる場所がいいですよね!
市川市動植物園は、子どもも大人も家族みんなで楽しめること間違いなしの穴場スポットです!
子連れのご家族に嬉しいポイントを5つ選んでみました。
興味深い動物達がいる
市川市動植物園には、園内すべて合わせて43種、303点の生き物が暮らしています。(2024.5.31現在 市川市動植物園公式HP参照)
園内は、家畜舎、なかよし広場、小獣舎、サル舎・サル山、フライングゲージ・エミュー舎、そしてスマトラオランウータン、レッサーパンダと、エリアが分けられています。
家畜舎
家畜舎には、柵から首を出してこちらを見ているアルパカや、のんびり寝ているカピバラ、大きさに思わず驚いてしまう牛、小さくてかわいいポニーがいました。
その他、私が行った時には見られませんでしたが、リクガメがいるようです。
なかよし広場
なかよし広場には、小さくてかわいい動物がいました。
もふもふの毛が気持ちよさそうなウサギさんは人気者です。
モルモットはみんなでくっついていましたが、数がすごいです(笑)
毎週木曜日・土曜日・日曜日は、モルモットのふれあいが終わったあとに(14時50分ごろ)、モルモット達が一列になって大移動する「モルモットキャラバン」が行われます。
その他にも、ヤギ、フクロウ、アケボノインコ、デグー、アヒル、ニホンイシガメなど、たくさんの種類の動物がいます。
そしてなかよし広場では、動物と触れ合うことができます!
後ほど詳しくご紹介しますね。
小獣舎
小獣舎には、見ているのが楽しい動物たちがいます。
動きがかわいいミーアキャットや、ちょこちょこと動き回る姿が愛くるしいコツメカワウソは、小さい子どもも興味津々です。
硬そうな毛がツンツンしているアフリカタテガミヤマアラシは、その毛が気になり私が興味津々でした(笑)
その他に、たぬき、ハクビシン、フェネックがいます。
サル舎・サル山
サル舎では、いろんな種類の見た目も面白いサルたちがいます。
そして、もう一つの注目ポイントは鳴き声です。大きな鳴き声で、注目を集めています。
しましまの尻尾がかわいいワオキツネザルや、顔の色が面白いマンドリル。
サル舎にはその他に、シロテテナガザル、ボリビアリスザル、アカテタマリン、クロキツネザルなどがいて、賑やかです。
サル山には、ニホンザルがいます。
大きなお猿さんから赤ちゃんのお猿さんまでいて、まるで人間の家族を見ているようです。
サル舎・サル山のお猿さんたちは動きが活発なので、子どもたちもとても楽しめた様子でした!
フライングゲージ・エミュー舎
フライングゲージには、きれいなピンク色のフラミンゴを始め、足の長い鳥たちがいました。
エミュー舎は竹林の中にあり、エミューが自由に竹林を歩いています。
大きなエミューが近くに来ると、迫力満点です!
スマトラオランウータン
市川市動植物園にいるオランウータンは、全部で4頭の家族です。
1992年に市川市の姉妹都市であるインドネシア共和国北スマトラ州メダン市から、お父さんオランウータンのイーバンと、お母さんオランウータンのスーミーが寄贈されたそうです。
現在市川市動植物園にいるその2頭の子は、2010年に生まれたメスのリリーと、2018年に生まれたメスのポポです。
4頭のオランウータン家族は、市川市動植物園の人気者です!
シセンレッサーパンダ
レッサーパンダは3舎に分かれています。
1986年に、市川市と友好都市の中国四川省楽山市から、メスとオス2頭のレッサーパンダが寄贈されました。
今では10匹のレッサーパンダが暮らしています。
愛くるしい顔とふわふわの尻尾がとてもかわいいです!
自然博物館の生き物たち
管理棟では、自然博物館と共同飼育をしているカメや魚類がいるそうです。
さらに管理棟にいるオカメインコも人気者のようです!
動物と触れ合える
先程少しご紹介しましたが、市川市動植物園では実際に動物と触れ合うことができます。
なかよし広場では、モルモットや放し飼いにされているヤギなどと触れ合うことができます。
モルモットは触れ合える時間が決まっています。
また、レストルーム3階にあるなかよしルームでは、マイクロブタとの触れ合いができます。
マイクロブタとの触れ合いは、予約制イベントです。ルールを守ってイベントに参加しましょう。
これらのイベント情報は、市川市動植物園公式HPからご確認ください。
ミニ鉄道が運行している
子どもたちに大人気のミニ鉄道は、週末には長い列ができます。
チケットは、大人も子どもも1人110円です。
このミニ鉄道、先頭部分が新幹線E5系とN700系があり、日によって変わるんです!
踏切やトンネル、鉄橋もあり、この本格的なミニ鉄道は、大人が乗っても興奮しますよ!
芝生の広場・遊具がある
動物を見ながら進んで行くと、広い芝生が気持ちいいミニてつ広場と、遊具が見えてきます。
広場ではシートを広げることができるので、ちょっと休憩したり、ランチを食べたり、ピクニックもできちゃいます!
そして園内に遊具が設置してあるので、もし動物を見終わってしまっても園内にいるまま思う存分遊ぶことができます。
授乳室・格安貸出ベビーカーがある
園内には、授乳室やオムツ替えベッドが設置されています。
授乳室は、自然博物館内とミニてつ広場奥の休憩所にあります。
オムツ替えベッドは、レストハウス2階、サル山裏トイレ、自然博物館内、ミニてつ広場奥の休憩所にあります。
そして、ベビーカーがなんと50円で借りられるんです!
園内入り口チケット売り場で借りることができますよ。
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市川市動植物園内の食事・ショップ情報
園内レストハウス2階には、軽食とおみやげが買えるショップがあります。
フードは11時〜15時半まで注文可能です。
店内にはテーブルと椅子もあります。
ギフトショップにはかわいいグッズがたくさんありました。
また、レストハウス1階にも休憩スペースがあります。
市川市動植物園へのアクセス・施設情報
市川市動植物園の鉄道最寄り駅は、北総線 大町駅です。そこから徒歩約30分かかります。
または、JR総武線 本八幡駅北口、JR武蔵野線 市川大野駅から(土日祝のみ)、「動植物園」行きの京成バスが運行しています。
その他に、市川大野駅、北総線 松飛台駅から、市川市コミュニティバス梨丸号が運行しています。
市川市動植物園へのアクセスは、車が便利です。
園に隣接して駐車場があり、1日1台500円で停めることができます。
入園料は、大人440円、子ども110円、未就学児は無料です。
年間パスポートは、大人1,260円、子ども310円です。
【その他の市川市動植物園の情報】
住所 | 〒272-0801 市川市大町284番1外 |
開園時間 | 9:30~16:30(入園は16:00まで) |
定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
市川市動植物園公式HP | https://www.city.ichikawa.lg.jp/zoo/ |
市川市動植物園公式Twitter | https://twitter.com/ichikawa_zoo |
「【市川市動植物園】子連れにおすすめ穴場スポット!【レビュー】」まとめ
【市川市動植物園が子連れに嬉しいポイント5選】
- 興味深い動物たち
- 動物と実際に触れ合える
- 本格的なミニ鉄道が運行している
- 園内に芝生の広場と遊具がある
- 授乳室や格安のベビーカーの貸出がある
市川市動植物園の魅力は伝わりましたでしょうか?
ぜひ一度動物たちに癒やされに、行ってみてはいかがでしょうか!