お彼岸におはぎ・ぼた餅を作ろう!親子で作れる簡単レシピ!

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お彼岸におはぎ・ぼた餅を作ろう!親子で作れる簡単レシピ!食事
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日本では古くから、お彼岸にはおはぎやぼた餅を食べる風習があります。

赤い小豆には魔除けの効果があることから、ご先祖様の霊を慰めるためにお彼岸にお供えしたり食べていたという説があるそうです

そんなおはぎやぼた餅は、少ない材料で作ることができます。

お餅やあんこって作るのが難しいというイメージがありますが、意外と簡単に作ることができるんです

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子どもでもできる工程もあるので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか


お彼岸におはぎ・ぼた餅を親子で作ろう!

おはぎ・ぼた餅の中身のお餅とあんこを作ってみましょう。

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できたてのお餅はとてもやわらかくてお米の香りが広がりおいしいですよ!

小豆を炊くのが面倒だったり時間がない場合は、市販のあんこを使用しても、おいしいおはぎ・ぼた餅が出来上がります。


中身の餅米

うるち米ともち米

材料(作りやすい分量)

  • お米…1合
  • 餅米…1合

今回1歳の息子に少し食べさせたくて、餅米1/2合お米1と1/2合と餅米を少なめに炊きましたが美味しくできました。

餅米100%でも、お米だけでも作れます。

餅米が多い方がお餅のように弾力が強くなります。

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息子に食べさせるときは喉に詰まらせないように、いつもの1口サイズより小さくして少量ずつ食べさせています

作り方】

  1. お米と餅米を合わせて研ぎ、1時間くらい浸水させる
  2. 炊飯器にセットして、2合分のメモリまで水を入れて通常モードで炊く
  3. 炊き上がったら、濡らしたすりこぎ棒で少し粘りが出るまで潰す
  4. お好みの大きさに丸める(サランラップで包んでくるくる回しながらきゅっと丸めると手にくっつかなくて楽です)

お子さんが丸めるときは、手に水をつけながらラップを使わずにやるとやりやすいです。

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一緒にコロコロ丸めると楽しいですよ

お米が熱い場合は、火傷に十分注意してくださいね


あんこ

小豆

材料(作りやすい分量)

  • 小豆…300g
  • 水…1L
  • 砂糖…大さじ10杯(お好みで加減してください)
  • 塩…小さじ1/3杯(お好みで加減してください)

【作り方】

  1. 圧力鍋に小豆と多めの水(分量外)を入れて、圧力をかけずに沸騰するまで煮る
    圧力鍋が無ければ普通の鍋でOKです!
  2. 沸騰した状態で2〜3分煮たら、すべてザルにあけて水を切る
  3. 鍋に小豆を戻し水1Lを入れて火にかけ、圧力がかかったら弱火にして20分煮る
    普通の鍋の場合は沸騰したら弱火にし、蓋をして小豆がやわらかくなるまで40分くらい煮る
    (途中で水が減っていたら小豆がかぶるくらいまで水を足す)
  4. 火を止めて圧力が下がったら蓋を開けて、再度火を点けてアクを取る
    普通の鍋の場合は、小豆が潰れるくらいやわらかくなったら蓋を開けてアクを取る
  5. 砂糖と塩を加えてお好みの水分量になるまで煮詰める

普通の鍋で煮ている間は放置していても大丈夫ですが、小豆が水を吸うので水が無くならないように注意してください

甘みは好みが分かれるので、お好みで調整してください。

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熱いときよりも、冷めたときの方が甘みは感じづらくなります

市販品でももちろんおいしいのですが、手作りすると甘さや硬さを自分好みに作れますよ!


餅米を包む

丸めた餅米の周りにあんこやきな粉、すり胡麻をつけます。

きな粉やすり胡麻には、お好みの量の砂糖を混ぜておきます。お好みで塩をひとつまみ入れると美味しいですよ。


【あんこで包む】

ラップにあんこを広げ、その上に丸めた餅米をのせます。

ラップで包みあんこを押し広げるように、餅米の周りに伸ばします。

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少し難しいかもしれませんが、同じ要領であんこを手のひらに取って素手でやるとやりやすいですよ

きな粉やすり胡麻はお皿に用意し、丸めた餅米を転がして周りにつけます。


おはぎとぼた餅の違いと由来

おはぎ・ぼたもちとお供えもの

おはぎとぼた餅は、どちらも餅米をあんこで包んだ和菓子でお彼岸に食べますよね。

実はおはぎとぼた餅は同じものですが、食べる時期によって呼び方が違うんです

おはぎは秋のお彼岸に食べられていたことから、秋に咲く萩の花に小豆を見立ててそう呼ばれていたようです。

ぼた餅は春のお彼岸に食べられていて、春に咲く牡丹の花から「牡丹餅」と呼ばれ、そこからぼた餅と呼ばれるようになったそうです。

さらに、正確にはおはぎは粒あん、ぼた餅はこしあんで作られます

それは小豆の収穫時期が秋であることに関係しています

収穫したての小豆はやわらかく皮まで食べられるので、秋に食べられるおはぎは粒あんを使います。

秋に収穫した小豆を春まで保存しておくと皮が固くなってしまうので、春に食べるぼた餅は小豆の皮を取り除いたこしあんで作られます。

地域によって、おはぎやぼた餅の呼び方や形状、材料にも違いがあるみたいです。

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いろんな歴史や地域性があっておもしろいですね


「お彼岸におはぎ・ぼた餅を作ろう!親子で作れる簡単レシピ!」まとめ

おはぎ・ぼたもち

おはぎやぼた餅は少ない材料で作れるので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか!

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子どもと一緒に季節の行事を楽しむのもいいですよね

一から手作りのおはぎ・ぼた餅はとてもおいしいですよ。

ぜひ参考にしてみてください。

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chellblogをご覧いただきありがとうございます!

動き盛りの2歳男の子の母です。
数年前までは子どもより重いバックパックを背負って、世界各地を旅するバックパッカーをしていました。
自分の妊娠や子育てでよかったと思うこと、ものの情報を発信しています。

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