おくるみは赤ちゃんが生まれて入院中から使ったり、退院するときにおくるみで赤ちゃんを包んで連れて帰ることもあり、出産準備からおくるみを用意する人も多いですよね。
産後すぐから使えて持ち歩くのにも便利なおくるみは、赤ちゃんとの生活では1枚あるととても便利です。
そんな便利なおくるみの中でも、この記事ではガーゼのおくるみについて紹介します。
赤ちゃんの成長にともなって、もう使わなくなってしまったおくるみをリメイクしてみませんか?
おくるみをリメイクしてスリーパーを作ってみました
思い入れがあるおくるみも、リメイクして長く愛用できるとうれしいですよね。
使わないおくるみをスリーパーにリメイクしてみた!
もう使わなくなってしまったおくるみを使って、スリーパーを作ってみました。
簡単に作れたので、紹介したいと思います
おくるみとしての役割を終えても、スリーパーとしてまた活躍すること間違いなしです。
今回はこの2枚のおくるみを使い、2重ガーゼのスリーパーを作りました。
まずはスリーパーの型紙に合わせて、おくるみをカットします。
今回使用した型紙は、電気機器メーカーのブラザーさんが無料で公開してくれている「スリーパー型紙」を使わせていただきました。
これを使っておくるみをカットしていきます。
前身頃と後身頃がそれぞれ2枚ずつできあがりました。
おくるみが柔らかいので、カットするのは少し難しかったです
型紙に書いてあるのにちょっとアレンジを加えて、スナップボタンは片方だけにしてもう片方の肩部分は縫い合わせることにしました。
また、縁はバイアステープを使って縫うことにしました。
肩部分と両サイドにスナップボタンを取り付ければ、もう完成です。
カットしたおくるみの縁を縫うだけでスリーパーは完成するので、お裁縫初心者のわたしでも、簡単に作ることができました!
自分で作ると愛着も湧くし、これからも大切に着てもらおうと思います
ちなみに、ミシンが1台あるとなにかと便利ですよ!
おくるみはいつまで使う?使い道はたくさんある!
ガーゼ素材のおくるみは、1枚あるととても便利なベビーグッズです。
でも、いつまで使えるの?と思って、出産準備で買うか迷う人も少なくないですよね
おくるみは名前の通り、赤ちゃんの体をおくるみで包むと赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるんです。
赤ちゃんが眠っているときに、手足をびくっと動かすモロー反射によって起きてしまうことを防いだり、ママのお腹の中にいたときのような感覚になって安心してくれます。
おくるみで包まれた状態だと、まだ小さくてふにゃふにゃの赤ちゃんでも抱っこしやすく、抱っこで眠ってしまったときもベッドに置きやすくなります。
このように、生まれてすぐの赤ちゃんの体をおくるみで包む使い方がありますが、これは生後4ヶ月くらいまでで卒業するといいですね。
その理由は、おくるみで体を包まれた状態で赤ちゃんが寝返りを始めると、窒息するなどの危険があるからです。
また、赤ちゃんをおくるみで包むことは乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクが高まるとも言われているので、使っているときは注意する必要があります。
赤ちゃんの体を包むためのおくるみですが、それ以外にもいろんな使い道があります。
- ブランケット
- シーツ
- お散歩の寒さ対策
- 授乳ケープ
- ベビーカーの日除け
- おむつ替えマット
- バスタオル など
お出かけのときはバッグに1枚入れておくと、重宝します。
わたしは健診のときにも持って行きます。(服を脱いだときの寒さ対策だけでなく、息子は体重測定でおむつを外したときにおそそうしてしまい、おくるみの吸水力に助けられました!)
息子は3歳と0歳ですが、旅行のときも1人1枚必ず持って行きます
おくるみは可愛い柄のものもたくさんあるので、子どもが使い終わったら大人のひざ掛けなどとしても使えますよ。
「使わないおくるみをスリーパーにリメイク!簡単に作れて長く使える!」まとめ
- ガーゼおくるみは1枚あると便利なベビーグッズ
- 思い入れのあるおくるみは、リメイクして長く使おう!
ガーゼ素材のおくるみをリメイクして、簡単にスリーパーを作ることができました。
赤ちゃんのときに使っていたものは大切な思い出が詰まっているものも多く、使えなくなってもなかなか手放せませんよね
おくるみもいろんなものにリメイクして、長く愛用してみませんか?